1984-12-06 第102回国会 参議院 逓信委員会 第3号
最近で大きな例を申しますと、五十三年に当時電話交換要員、これはほとんど自動化をいたしまして、特に有線放送電話あるいは農村集団電話というものが自動化した際に非常に大きな要員の過剰あるいは不足の状態が起こりました。その際には万を超す二万名に近い要員の調整ということをやったこともございます。
最近で大きな例を申しますと、五十三年に当時電話交換要員、これはほとんど自動化をいたしまして、特に有線放送電話あるいは農村集団電話というものが自動化した際に非常に大きな要員の過剰あるいは不足の状態が起こりました。その際には万を超す二万名に近い要員の調整ということをやったこともございます。
この第六次の柱は、一つは、五キロから七キロへの加入区域の拡大、二つ目には、農村集団電話あるいは地域集団電話をこれを切りかえていく、三つ目の問題としては、全国の中にある無電話部落を解消していく、いわゆる公衆電話等もそこへ設置をしていく、こういう三本の柱だったと思います。
次に、電気通信監理官、電話の加入区域拡大についてお尋ねをいたしますが、五十三年度から始まる第六次五カ年計画のうちで、過疎地域などいわゆるおくれた地域のサービス改善ですね、これについて三つの柱があって、一つは加入区域の拡大、二つ目にはいわゆる農村集団電話等、地域集団電話の一般電話への切りかえ、それから、三つ目の問題は無電話集落の解消、この三つが三本柱として六次計画の中に含まれておるわけであります。
これは加入区域の拡大あるいは農村集団電話の一般化、こういうものをどう手続的にやっていくかということは、部分的にいま会議をやって、それぞれ取りまとめをやっておりますが、これを全体として取りまとめる場合には、過去の五カ年計画よりも金額的にはどうしても伸びは少なくなるという結論になろうと思っております。
しかし、もちろん当委員会でいままでにしばしば論議をされております積滞の解消であるとか、自動即時化の実現、農村集団電話など地域集団電話の単独電話化あるいは福祉電話の徹底など、シビルミニマムの充足には全力を尽くすのは当然だという前提で申し上げているわけです。技術革新の存在をするところ、行き着くところ、利害の相反する立場の対立というものはこれは当然です。
○木島則夫君 そこでもう一つ、農村集団電話など、この地域集団電話の単独電話化、これも急務の一つですね。ここの委員会でも何遍も論議をされている問題の一つでございますが、これはいつまでにやれるのか。 〔理事茜ケ久保重光君退席、委員長着席〕
○平田委員 もう一つ八島参考人にお伺いしたいのですけれども、いま地域集団電話あるいは農村集団電話とも言われておりますけれどもあるのですが、これが人口のふえているところでは大変困難になってきているのです。
この農村集団電話が施行実施されましたのが三十九年でございますが、その当時に電話の普及がまだ非常におくれがちでございました農林漁業地域に対しまして、低トラフィックの集団的な電話需要が発生いたしておりまして、それに対しまして経済的に応じるということでもって、これらの地域に急速な電話普及を図るために国会の附帯決議が三十八年にございまして、その趣旨にもかんがみましてこの制度が三十九年に実施されまして、それで
そうすると、いま対応できるようなものとしてどういうものがよかろうというので、地域集団電話、当初は農村集団電話という形態で出発したけれども、地域集団電話というものをつくって、それでこれを普及していった、こういうことになるわけですね。そこで、これを普及していくというのには、国民の皆さんの都合じゃなくて電電公社の都合でそうしたんだというふうに理解してよろしゅうございますね。
農村集団電話等はちょっとまた別でございますが、一般の加入電話を例に比較しますと、先ほど遠藤総務理事が詳しい数字を申し上げるには整理されていないと申し上げましたが、一般的に申しますと、やはり地方のほうが普及率が低いだけに、いまパーライン当たり、いわゆる加入者当たりの収入は、地方のほうが高いのじゃないかというふうに思っております。
しかしながら、特にいままで農村集団電話として設置してまいりました地域の大部分は非常な過疎地帯でもございますし、比較的通話をされる頻度も少のうございまして、それはそれなりにかなりの役割りを果ましてきたというふうに私ども考えておるわけでございますが、確かにいろいろな問題もございますものですから、この五次五カ年計画の中で、もし普通の電話に切りかえたいというお客さまがございましたら、もちろんこれに応ずると同時
○国務大臣(廣瀬正雄君) ごもっともな御意見だと思うのでございまして、近年、電電公社もそういうことを踏まえて施策を進めていただいていると思っているわけでございますが、たとえば、先年からやっていただきました農村公衆電話、これが始まりまして、最近は、農村集団電話から名前が改まりまして、地域集団電話というようなことで、実効をおさめているわけでございますが、こういうことが私は、まさに電電公社の過疎対策であろうかと
○説明員(米澤滋君) ただいま過疎地帯の電話の架設につきましての御意見でございまして、それにつきましては公社として、たとえば地域集団電話、農村集団電話といっておりますが、ああいうものをやったりあるいは農村公衆をやったりしておりますけれども、特に極端な場合に対しましてなおよく実情を調べまして御要望に沿うように努力してみたいと思います。
○鈴木強君 農村集団電話は。
というのは、これは私どもも主張した一人でございますが、公社あるいは郵政当局もまた非常に考えてくれまして、農村の電話事情というものをできるだけよい方向に持っていこうということで農村集団電話という制度をつくってもらいました。これは現在、各地区とも非常に喜ばれておる電電公社の善政の一つだと私は思っております。
ただ、ここで郵政大臣にも公社の総裁にも要望したいことは、いま言ったように、地域集団電話、いわゆる農村集団電話、これをつくるところも、それから有線放送電話の機械をつくるところも同じメーカーですね。そういうところが多い。そこで、私は数年前にも注意を喚起したことがありますが、つくらんかな、売らんかなで、あれも売る、これも売ろうというふうにメーカーがこれをやるということは不見識だ、私はこう思ったわけです。
○上林山分科員 有線放送電話と農村集団電話に限らず、ほかの問題もやはり開放して方針を示すことは、大臣、何もこれは誤解を受けることじゃないと思うのですよ。これくらいやって、お互いが善処していくことが望ましいと思いますので、さらに注意を喚起いたしておきます。
佐野進君紹介)(第一〇四〇九号) 同外一件(中澤茂一君紹介)(第一〇四一〇号) 同外一件(美濃政市君紹介)(第一〇四一一号) 同(渡辺芳男君紹介)(第一〇四一二号) 同月十四日 簡易郵便局法の一部を改正する法律案反対に関する請願外一件(下平正一君紹介)(第一〇五九七号) 同月十九日 戦傷病者の放送受信料免除に関する請願(長谷川峻君紹介)(第一〇九一四号) 同月二十六日 電話既設者の農村集団電話加入
電電公社は普通の電話はつけられない、だから、しかたがないから農村には農村集団電話というものをつけようと思った、これは一人前でない電話だ、そんなに需要がないと思ったら、たいへんあっていま電電公社は困っているですね。
度数制ではない七級局の場合の住宅電話と農村集団電話——これは五つないし十ぐらい一つの線にぶら下がります。その料金で、農集のほうが高くなっているという例をあげまして、今後料金をいじる際に全般的に体系を整理していただきたいとお願いしました。ただいまは料金での比較をお答えになっているわけですけれども、今後そういう問題が、——当面はそのままでいくはずですが、変わる際にはなお問題になり得る。
○河本国務大臣 昨日出ました議論は、農村集団電話の設備料を値上げをする意思はあるかどうか、値上げをしたらどうか、こういうお話がありましたが、現在のところではそういうことは考えておりません。
それから私、きのうの質疑を聞いておりまして一つだけ伺いたいのですが、農村集団電話の待遇が非常によろしい、そういう意見が出ておったようであります。それをもっと、たとえていえば、基本料とかその他を引き上ぐべきだとかいう意見もあったように思いますけれども、この点、公社の方、また大臣はどう考えておられるか、もう一度確認しておきたい。
○中野(明)委員 最近農村集団電話が非常に伸びてきておりますけれども、これらの間で、また有線放送内でもいろいろとトラブルがあったように聞いておるわけですが、郵政省としまして、どういうところからそのような紛争が起こっているのか、これについてどこまで承知しておられるのか、その点。
それに関連しまして、その内容になるだろうと思います農村集団電話、これが性格が変わっていくのかどうか。設置地域だとか、設備料だとか、引き受け債券とか、毎月の使用料とか、そういうようなものが、今後変わるのか変わらないのか、そこら辺につきましてお答えを願いたい。
たとえば、いまいろいろ複雑になっております関係で整理を要すると思われるようなものがところどころ見られておるわけでして、定額料金制の七級局での二共同の甲種普通住宅が六百三十円、一方、農村集団電話、五ないし十、一つの線にぶら下がる農村集団電話の秘話装置のしてないものが六百四十円、二共同の場合とそれから農集の五ないし十ぶら下がるものとが十円逆ざやだというようなことなどはいろいろいきさつもありましょうし、住宅
農村集団電話は非常に需要も多いようですし、また、公社も年々相当積極的にこれの架設に取り組んでおられるようですが、将来の問題として、この農村部、磁石式手動局のほうも自動化されていくといったような場合に、農村集団電話と普通の加入電話というものとの関係、加入区域などもそれぞれ違ったところにあったりいたしますが、これをそれぞれどう位置づけていくべきかということなどにつきましての公社のお考えをお尋ねします。
それから、農村集団電話はどういうふうにするのか。いまは、故障だったら電話は朝までぶんなげておく、昔の時代と違う、夜故障のときどうしてくれるか、こういう対策をどういうふうにするのか、具体的に答弁してくださいと言っておるんです。
○安宅委員 そうすると、農村集団電話の要員の配置基準というのは、一般電話と同じようにはっきりなっておりますと、こういうことですか、いまの答弁は。間違いありませんな。
それから農村集団電話、これは私は具体的に言っていますから、あらゆる手段を講じましてお客さまの御満足のいくように努力をしたいと思うではだめなんだ。一〇〇番に対してどういう努力をするか、農村集団電話に対しては、人員の問題もあるし、ランプがつきっぱなしだということもある。具体的に分けて御答弁を願いたい。
それから、公衆電気通信法の一部を改正する法律案、これはいま問題になっております電信電話料金の問題、それから農村集団電話とか団地自動電話、あるいは集合電話等をいま試行役務でやっておりますのを、本実施のための内容としたものでございます。